Fusion 融合

型にとらわれず、素直に良いものを合わせる

伝統的な琉球建築や無垢素材には、現代にも通じる良さがあり、
現代の建築や建材には、伝統的な琉球建築や無垢素材にはない良さがある。

そうであるならば、型にとらわれず、素直に良いものを合わせればいい。

環境・社会・住まう人にとって「良いもの」とは何なのかを追究し、
それらをバランスよく組み合わせる。

沖縄の気候風土にマッチする新しい価値を生み出すために。

Outline 設計概要

琉球建築は進化する

風合いが素晴らしい「無垢材」、光の拡散を担う「クロス」、
調湿機能や有害物質の吸着・分解などのさまざまな機能を併せ持つ「モイス」という
3つの素材を適材適所でバランスよく使い分けることで、住まう人の心地よさを追求

盛夏であっても、日差しを避け、風が吹きぬける場所は比較的涼しい沖縄。
住まう人が快適に過ごせるよう、明るさを損なわずに日陰を多くつくり、良く風が抜けるようデザインした。

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